がん専門治療 |ふじ養生クリニック福岡| 福岡市、がん治療、ビタミンC療法

からだにやさしいがん治療

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からだにやさしいがん治療を行います。
もう治療法はないと言われた方の相談に応じます

  • がんの診断を受けてお悩みの方
  • すでにいくつかの治療を受けて効果のない方
  • がん専門病院や他のがん専門クリニックでもう治療法はないと言われた方

以上のように様々な方々の相談に応じて、使用薬剤の用量、スケジュールを調整し、副作用をできる限り出ないように、日常生活に支障がないような身体に優しいがん治療を目指します。
※標準治療から外れる治療法は自由診療となりますのでご了承ください。

がん患者様の来院状況

がん患者様のみの来院状況です。
ご来院の患者様のがん腫は20がん腫以上。様々な患者様にご来院いただいております。

脳腫瘍・口腔底癌・歯肉癌・肺癌・乳癌・甲状腺癌・咽頭癌・食道癌・胃癌・GIST・十二指腸乳頭部癌・肝細胞癌・異所性肝細胞癌・胆嚢癌・胆管癌・膵癌・腹膜癌・前立腺癌・膀胱癌・尿管癌・腎盂癌・大腸癌(結腸癌・S状結腸癌・直腸癌)・子宮頚癌・子宮体癌・卵巣癌・滑膜肉腫・平滑肉腫 他

来院患者さん割合グラフ
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●来院患者さんの割合
九州各県/沖縄からはもとより、九州にとどまらず関東(東京・神奈川・茨城)・山口・鳥取・岡山~。
海外は韓国からもご来院いただいております。

治療実績:長期生存例

当クリニックには、さまざまな医療機関で治療方法がないと言われた方々がとてもおおいです。

そのような厳しい状況におかれ、治療期間が3か月、数ヶ月と残念ながら短いケースもありますが、3か月、6か月と短い余命を告げられた方々が、気がつけば、いつのまにか、2年、3年、5年と笑顔で過ごされている方々が当クリニックに存在することは事実です。

治療を受けた皆様が等しく長く生きながらえることは、容易ではないことですが、希望を持って日々生きる時間を作れる。その可能性は皆様もっているものと信じています。

長期にわたりご存命の方々の様々なケースにつきましては、患者様のご関心のある事と存じます。様々ながんに関する症例につきましては、相談時にお問い合わせ下さい。個人情報保護法に基づき、ご説明申し上げます。

抗がん剤の使用について

抗がん剤イメージ

がん治療というと「怖い治療」というイメージがあるのではないでしょうか?髪の毛が抜けたり、吐き気がしたり・・・

大学病院時代には主にがん治療(治療計画の作成、実際の臨床)に従事していました。このとき患者様のコンディションに合わせて抗がん剤の量、使用時期を設定することがいかに大切かを経験しました。

私たちは患者様のライフスタイルを考えて、投与量やスケジュールを設定していきます。
使用する抗がん剤は患者様によって、がんの種類によって様々です。

※当クリニックでは、承認薬として、適応疾患に対応していきます。

当方では3年以上抗がん剤(化学療法)を行い脱毛なく、吐き気もなく元気にされている方がいます。

化学療法(抗がん剤療法)/分子標的治療薬療法の特徴
できる限り身体にやさしい、笑顔で過ごせる日常を目指す治療です。

対象
固形がん全般

方法
低用量化学療法を行います。つまり最近よく知られる休眠療法です。
通常の抗がん剤投与量を減量し(20%~80%)して、日常生活に支障がないように抗がん剤の量、スケジュールを検討して行います。薬剤の有効性、副作用、患者様の状態、生活スタイルによって個々に調整されます。
投与スケジュールは、2週間に1回~4週間に1回の間隔で調整される事がほとんどです。治療回数は6回を1コースとしています。しかしながら、効果、副作用による医療者側より休止、中止、終了の判断の可能性もあります。また、患者様の自由意志により休止、中止、終了もあり得ます。治療は強要されるものではありません。予定回数以上の治療、投薬内容変更については、状況に応じながら患者様と話し合いながら決めていきますので安心して下さい。

副作用(有害事象)について
抗がん剤に限らず、皆様が普段使用される医薬品には、副作用が生じる可能性があるのです。十分にご理解下さい。
一般的な抗がん剤の副作用について
現在の医療の中で完全にがん細胞だけをターゲットにした抗がん剤は残念ながら存在しません。研究者、製薬会社も努力をして、できるだけ細胞分裂の早いがん細胞に作用するように薬品設計をしたり、薬剤の作用する部位を絞っても、髪の毛、皮膚、循環器(心臓血管)、呼吸器、消化器、骨格筋、骨髄(血液)、神経系、内分泌系と全ての細胞にダメージが来る可能性があるわけです。また、薬剤使用により治療関連死といった可能性まで理解しなければいけないのです。
しかしながら重篤な副作用の頻度は多くはありません。ましてや治療関連死といったことはごくまれなことです。副作用発現の頻度は幅広く個人個人で違いがあります。

当方では、この副作用が極力発現しないように、検討調整して治療計画を立てます。
開院から、副作用が発現される頻度はグレード1(軽症:治療を要さない軽微な副作用)がおよそ3%、グレード2(中等症:最小限の局所、非侵襲的治療を要する、身の回りの生活には支障を来さないレベルの副作用)はおよそ0.7%であります。現在の所当方ではグレード3以上の副作用は認めていません。とはいえ前述の副作用の可能性を十分理解した上で治療に入る事になります。
薬剤個々に副作用に違いがございますので、以下の種々医薬品(一般名による記載です)、治療前には個々の薬品についての副作用を患者使用ガイドラインないし薬品添付文章を理解して頂いた上で治療の開始となります。

当方で使用する抗がん剤の一例

薬効と副作用につきましては、個々の薬剤毎に対面にて説明させて頂きます。

  • アルキル化剤
  • シクロホスファミド
  • 代謝拮抗薬
  • ゲムシタビン塩酸塩・テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤・カペシタビン
  • 抗がん性抗生物質
  • ドキソルビシン塩酸塩・アムルビシン塩酸塩
  • プラチナ製剤
  • シスプラチン・カルボプラチン・オキサリプラチン・ネダプラチン
  • 天然由来抗がん剤
  • イリノテカン塩酸塩水和物・エトポシド・ドセタキセル水和物・パクリタキセル・ビノレルビン酒石酸塩
  • 分子標的治療薬(細胞の特定の部位を標的に作用します)
  • リガンド阻害剤:抗VEGF抗体(ベバシズマブ)膜受容体阻害剤:抗HER2抗体(トラスツズマブ)膜受容体阻害剤:抗EGFR抗体(パニツムマブ)
  • 細胞内分子標的薬
  • 細胞内シグナル伝達系阻害剤(エルロチニブ塩酸塩・メシル酸イマチニブ・ソラフェニブトシル酸塩・スニチニブリンゴ酸塩)など
  • 免疫チェックポイント剤
  • 抗PD-1抗体(ニボルマブ)、抗PD-L1抗体(アテゾリズマブ)など

副作用(原疾患増悪時)への対応
軽微な副作用の発生しかない状況では、経過観察や副作用に対する投薬にてクリニックで対応可能です。しかしながら重篤な副作用発現の可能性、また原疾患の増悪などによる当クリニック以外での医療が必要になった時は、紹介元病院での対応や治療協力病院、救急指定病院、緩和治療専門施設、在宅医療施設へ協力してお願いする形になります。
この点は治療開始前に患者様と話し合い緊急時の対応を取り決めて治療に入ります。

費用 37,000円(税込)/回~
415,800円(税込)/回

※再診料、採血検査費用、治療管理費用を含みます。

個々人によって体重、身長、身体状態、がんの種類はちがいます。このため治療内容、用量がことなりますので治療費用も前述のように幅がございますことをご理解下さい。

ビタミンC療法について

ビタミンCイメージ

最近ビタミンCの大量療法について耳にしたことはないでしょうか?
がんに対して効果的であるという話です。私は学生時代から知っていました。もう20年以上前です。
最近になりアメリカの国立の医療機関や大学、カナダの有名大学でもその効果が報告されています。
どうしてがん細胞がダメージを受けるのでしょうか?
からだの中のビタミンC濃度を一時的に高めることで発生する過酸化水素を利用し、 がん細胞のみにダメージを与えます。夢のようですがこの治療で効果を上げる方たちもいます。

正常細胞は保護されます。副作用がほとんどありません。とは言え全く副作用がないというわけではありません。

【副作用】
頻度は低いながら以下の副作用があります。

  • 点滴を投与している部位での血管痛 → 点滴スピードをゆっくりする事で対応可能です

まれなもの

  • 手指のしびれ感、嘔気
  • 尿管結石

極まれなもの

  • 腫瘍崩壊に伴う病巣出血
  • 溶血性貧血

ビタミンC療法を行わない方

  • 高度腎機能障害の方
  • 泌尿器系結石(種類にもよりますが)を高度、高頻度で起こす方
  • 溶血の可能性を有する方
  • 糖尿病で自己血糖測定を行いインスリン使用中の方は、測定値が見かけ上高値になりますので、当方では原則行いません(コントロール状況によっては対応検討)

「えっ?ビタミンCに副作用があるの」と思われる方がいるかも知れませんがほとんどの方が副作用なく行えていますので、あまり心配しないように。

ビタミンCの治療方法について

具体的に初回は25gから開始し、患者様の状況を見て50g~75g濃度を上げることもあります。 患者様に適当と思われる濃度で治療していきます。
治療は点滴で行います。治療時間は濃度で異なりますが1時間から2時間です。
スケジュールは患者様によって個々に計画を立てます。
当方では隔週で行われる方がほとんどです。8回を1コースとしますが、患者様の状況によって短い回数になることや、患者様の自由意志によって、休薬、中止、終了あるいは、2年3年と長く続けられる方がいます。また、他の治療の兼ね合いによっては1ヶ月に1回、2ヶ月に1回、3ヶ月に1回行われる方もおられます。
高濃度のビタミンC療法は現在日本では保険が適応されませんので自由診療で行います。

費用 1回の治療につき
25,060円~36,340円(税込)
(再診料・管理料含む)

予防・健康増進への応用について

免疫療法(自然免疫活性:樹状細胞活性化、NK細胞活性化、リンパ球活性化)について

最近がんに対して免疫療法という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。
がんワクチンや免疫細胞療法(患者様の細胞を採取し、体外で活性化や増殖させ戻す治療)などが取り上げられることが多いのですが、 効果が出る方が少ない点、また、1回の治療費が20万円を超えることが多々あります。
このような治療は行うタイミングを熟慮しなければならいと考えられます。

そこで、私は基本的に重要な自然免疫の活性化(元気づける)治療を行います。
日本には海外にない免疫を活性化する医薬品があります。
私はそういったしっかりした品質の医薬品を用いて免疫力を上げていく治療をします。

免疫力を上げる治療薬の効果とは
数々のデータによって免疫賦活剤(免疫を活性化する医薬品)が体内で免疫細胞:樹状細胞、NK(ナチュラルキラー)細胞、リンパ球を活性化することが示されています。
当方では承認がとられた医薬品による免疫細胞活性化療法になるわけです。
この療法が
樹状細胞活性化、NK細胞活性化、リンパ球活性化へつながります。

以下に具体的な使用薬剤(Z-100、ウベニメクス)を示しますので、Z-100、ウベニメクスの項目をご参照下さい。

※承認薬剤には保険適応上の効果効能があります。

その基礎薬理効果は、リンパ球やマクロファージ(異物をたべてしまう細胞)、ナチュラルキラー細胞などが活性化であり、その薬理に基づき、保険上の適応も成り立っています。このため、学術的基礎に基づき免疫活性化の目的に使用します。この意味において適応外使用になります事ご理解下さい。
副作用に関しては、各薬剤の項目をお読み下さい。

この治療であれば1回の治療費は数千円から2~3万円程度で済みます。
2011年のノーベル医学・生理学賞は自然免疫のしくみでした。
自然免疫が円滑に動くこと。本来人間が持っている免疫の力を上げること。
このことこそが獲得免疫が動くために必要なのです。
このことをしっかり心にとめて下さい。

免疫療法の特徴

当方の免疫療法の特徴は免疫賦活剤(免疫を活性化する薬剤)を使用します。

なぜ免疫賦活剤を使用するか。

  • 1 医薬品として安全性が確認され、安心して使用できるからです。(副作用下記参照)
  • 2 多くの方々に高率に全般的に免疫を活性化させることができるからです。
  • 3 がんワクチン療法、免疫細胞療法(活性化リンパ球療法)などに比較して遙かに安い費用で行えるからです。

経済的負担を軽減し、医学的証拠(エビデンス)に基づき、免疫力を上げる効果の優れる免疫賦活剤(免疫を活性化する薬剤、生物学的応答調節剤:BRMと呼ばれることもあります)、結核菌熱水抽出物(Z-100)Ubenimex(ウベニメクス)を選択して治療していきます。
ご病気でのストレス、日常の治療でのストレス・・・様々なストレスを抱える中、これ以上免疫治療で経済的ストレスをかけたくありません。ゆとりある治療をしていきましょう。

具体的に使用する薬(いずれも医薬品です)

・結核菌熱水抽出物
(Z-100)

丸山ワクチンと主成分は同じで、濃度が高められた薬品です。
皮下注射です。
月に2回の治療が基本です。
投与の回数は患者様の状況によって話し合いながら決めます。
当方で対象とするがんの種類:固形がん全般

【副作用に関して】
注射部位の発赤,腫脹,硬結,水疱形成及び疼痛のなど穿刺部位のダメージ,湿疹及び発疹等の過敏症状の可能性があります。
臨床検査値ではALT(GPT)上昇0.9%,AST(GOT)上昇0.3%,LDH上昇0.3%及びAl-P上昇0.3%がみられる(承認時)などの可能性がありますが、その頻度は低く比較的安全に使用出来ます。

・Ubenimex
(ウベニメクス)
競合的、可逆的プロテアーゼ阻害剤でありますが、非特異的な免疫賦活作用を持つ薬で免疫細胞の働きを高めます。
内服薬です。
当方で対象とするがんの種類:固形がん全般

【副作用に関して】
発疹やかゆみ、吐き気・嘔吐、食欲不振、下痢、頭痛、手足の痺れやふらつき、むくみ、肝臓障害などですが、その頻度は低く比較的安全に使用出来ます。

※その他にも内服薬で免疫を活性化することもできます。

※新・免疫療法 オブジーボ(ニボルマブ)治療をご希望の方は当院医師へお問い合わせ下さい。

現在多くの問い合わせが入っており、折り返しのお電話になることも御座います。予めご了承ください。

薬剤 費用
結核菌熱水抽出物
(Z-100)
3,730円(税込)/回
ウベニメクス 27,490円(税込)
/1ヶ月~

初診料、再診料、注射管理料、処方料・調剤料等は別途必要になります。

免疫チェックポイント阻害剤:抗PD-1抗体(nivolumab)

免疫チェックポイント阻害剤とは
免疫細胞:リンパ球ががんに対して攻撃しやすい状態をつくるものです。

抗PD-1抗体(nivolumab:ニボルマブ)はリンパ球側に結合して、リンパ球ががんを攻撃する機会を上げる作用をもちます。ですから現在、学会では、抗がん剤の分類の中でも、免疫療法の一つに上げられています。
承認薬として、適応疾患に使用します。

適応疾患は、

  • 悪性黒色腫
  • 切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌
  • 非小細胞肺癌における術前補助療法
  • 根治切除不能又は転移性の腎細胞癌
  • 再発又は難治性の古典的ホジキンリンパ腫
  • 再発又は遠隔転移を有する頭頸部癌
  • 治癒切除不能な進行・再発の胃癌
  • 切除不能な進行・再発の悪性胸膜中皮腫
  • 悪性中皮腫(悪性胸膜中皮腫を除く)
  • がん化学療法後に増悪した治癒切除不能な進行・再発の高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-High)を有する結腸・直腸癌
  • 根治切除不能な進行・再発の食道癌
  • 食道癌における術後補助療法
  • 原発不明癌
  • 尿路上皮癌における術後補助療法

リスク副作用に関しまして、
前述しましたように、免疫療法の一つではありますが、自己の細胞に対する攻撃も行う可能性が有り、通常の抗がんが様々ながん以外の全ての細胞にダメージを与えるように、免疫チェックポイント阻害剤でもその可能性があり、ことに自己免疫疾患を起こす可能性が上げられます。皆様は抗がん剤とは違うと思われていても、全ての臓器にダメージを来す可能性があることは否定出来ません。皮膚、循環器系、呼吸器系、骨格系、神経系、血液系、消化器系全てです。詳細は独立行政法人のPMDAへアクセスして医薬品情報を得る事が可能です。

費用は120,000円/回(治療管理料、検査費用を含みます)~250,000円/回です。

スケジュールは隔週ないし3週間に1回で3回投与を1コースとしますが、患者様の状況、副作用によって休止、中止、終了の判断をすることがあります。また、患者様の自由意志に基づき休止、中止、終了の対応をいたします。

免疫化学療法について

症例写真3
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当方では免疫療法と化学療法を組み合わせた治療(免疫化学療法)を行います。これはとても重要な治療です。
がんが元気いっぱいの状態では免疫も効果が出ません。化学療法によってがん細胞にダメージを与え、免疫細胞ががんを見つけやすい状態を作ります。
そして、免疫細胞ががんを攻撃しやすくしていく効果と化学療法(抗がん剤)の効果の両方の効果を期待するものです。

使用する薬剤は抗がん剤(免疫チェックポイント阻害剤を含む)として承認された薬剤を適応疾患に使用します。 これに免疫賦活剤(ウベニメクス、Z-100)を併用したり、ビタミンCを併用したりします。

※リスク副作用は低用量とはいえ抗がん剤を使用しますので、皮膚、循環器系、血液系、神経系、骨格筋系、消化器系、泌尿器系臓器全てにダメージを生じる可能性が否定出来ません。 可能性として治療関連死は医師として、臨床腫瘍学会会員としては説明しなければなりません。

現在まで当方では、軽微な副作用として(入院を要さない、副作用のための処置を要さない)食欲不振、軽度の白血球減少、倦怠が見られることが3%程度ありました。ほとんどの方が笑顔で治療を受けられています。現在まで治療関連死を認めていません。

※費用は56,000円/回から320,000円/回です。

副作用(原疾患増悪時)への対応
軽微な副作用の発生しかない状況では、経過観察や副作用に対する投薬にてクリニックで対応可能です。しかしながら重篤な副作用発現の可能性、また原疾患の増悪などによる当クリニック以外での医療が必要になった時は、紹介元病院での対応や治療協力病院、救急指定病院、緩和治療専門施設、在宅医療施設へ協力してお願いする形になります。
この点は治療開始前に患者様と話し合い緊急時の対応を取り決めて治療に入ります。

費用 37,000円(税込)/回~
275,000円(税込)/回

がん治療相談(セカンドオピニオン)

がん治療相談

がんの診断を受けたら皆さんどうなるでしょう?
頭の中が真っ白になって、担当の先生の言葉も上の空。
もう任せるしかないと思われるのではないでしょう?
しかし、わからないまま治療が進むと不安が募り、主治医に対する疑心暗鬼も生まれてきます。
今さら聞けないとか、聞いたら怒られるとか、これではがんの治療はうまく進みません。
自分の状況を把握しましょう。そのためのお手伝いをします。
そして、これから受けようとする治療、現在受けられている治療の妥当性を確認しましょう。

治療を何度やっても効果が出ない。ついには、担当医からもう治療法はありません。
ホスピスに行ってくださいと言われてしまった。
でもまだできることはあるのかもしれない。
可能性のある治療を検討しましょう。

  • がんの診断を受けてお悩みの方
  • すでにいくつかの治療を受けて効果のない方
  • がん専門病院や他のがん専門クリニックでもう治療法はないと言われた方

以上のように様々な方々の相談に応じていきます。
現在、九州がんセンター、九州大学病院、福岡大学病院、九州医療センター、久留米大学病院、熊本大学病院、鹿児島大学病院、長崎大学病院、佐賀大学病院など各地のがん拠点病院におかかりの方々がふじ養生クリニック福岡にセカンドオピニオンに来院されています。
不安を消して、胸を張って治療に臨みましょう。
また、治療方法がないと言われた方も、希望を見つけて、また歩き始めましょう。

セカンドオピニオン費用

相談費用 17,600円(税込)
相談時間は1時間から1時間30分程度

免疫療法相談室

なぜ免疫療法のことを今おかかりの主治医にたずねると・・「そんなことをしても意味がないですね・・」などのような言葉が返ってくるのでしょうか? そう言われる先生のお言葉も確かに理解できるのです。

2004年にアメリカの免疫細胞療法のパイオニアであり、権威ある医学者にして尊敬すべき臨床医でもあるローゼンバーグは、Natureの医学部門専門誌のNature Medicineの中で、がんペプチドワクチンの効果が3%程度であることを報告しました。
樹状細胞も含めた治療でもその効果は10%を切るというものです。その効果も決して癌が消えることを保証していません。

つまり
何十万円、何百万円かけてもかけただけの効果が現れる方が少なすぎるからなのです。
なるほど、主治医のため息もわかります。
患者様はきっと「なぜがんワクチン療法やがん免疫細胞療法の効果が低いのか。
とたずねるでしょう
それは癌の性質によります。いつまでも癌は同じ顔をしていません。
そして免疫細胞はがん細胞に対して寛容状態になってしまいます。

これでは免疫細胞は有効的に働きません。
また、免疫チェックポイント阻害剤(抗PD-1抗体、抗PD-L1抗体、抗CTLA4抗体など)開発されその効果が期待されていますが、魔法の薬ではありません。
免疫療法はどういう状態の時に効きやすいのか、投与のタイミングは?など。
大学の研究室時代から今に至るまでがん免疫療法(がん免疫細胞療法、がんワクチン療法など)、また抗がん剤(化学療法、分子標的薬療法など)に携わってきた経験と医学的証拠に基づく新しい知見によって、免疫の仕組みの基礎から様々な免疫療法をわかりやすく説明させて頂き、患者様の知りたい情報にお応えします。

免疫療法を受ける前に免疫療法の仕組みを知りたい方、効率よい治療の受け方を知りたい方の相談をお受けいたします。

相談費用 17,600円(税込)
相談時間は1時間から1時間30分程度

健康セミナー

当院がアドバイザーになっている株式会社ヘルサップ主催の第1回健康セミナー〈2016.6/18(土)〉が開催されました。

健康セミナー会場風景2
健康セミナー会場風景1
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